画像 |
病理診断名 |
臨床診断名 |
検体 |
解説 |
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膿尿(単球) |
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尿 |
単球は核形が円形~楕円形、腎臓形を呈する。中央の単球は核形が腎臓形を呈する。背景にも同様に核にくびれを有する単球を認める。 |
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大食細胞 |
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尿 |
核は楕円形で細胞の端に偏在し、細胞質内に小形の脂肪顆粒を少数ながら認める。 |
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大食細胞 |
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尿 |
核は円形または楕円形で細胞の端に偏在し、細胞質は非常に薄く透明感を有する。一部は細胞質内に小形の脂肪顆粒を認める。 |
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大食細胞 |
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尿 |
核クロマチンはレース状でやや繊細である。細胞質は淡青色でしばしば空胞を認める。 |
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大食細胞 |
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尿 |
核は楕円形で偏在し、細胞質は透明感を有する。細胞質内に小型の脂肪顆粒を認める。 |
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大食細胞 |
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尿 |
核は楕円形で偏在し、細胞質内には小形の脂肪顆粒を多数認める。 |
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大食細胞 |
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尿 |
核は楕円形で偏在し、細胞質は桃色に染色され、細胞辺縁は不明瞭である。細胞質には小形の脂肪顆粒を認める。 |
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大食細胞 |
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尿 |
核は楕円形で偏在し、細胞質に小型の脂肪顆粒を多数認める。脂肪顆粒は大食細胞内以外に背景にも認める。 |
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大食細胞 |
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尿 |
細胞質内に脂肪顆粒が充満した大食細胞である。外観は卵円形脂肪体と類似し、両者の鑑別は形態のみでは不可能である。 |
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大食細胞 |
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尿 |
大小不同の大食細胞を認める。細胞質内には大型の脂肪顆粒を認める。卵円形脂肪体との鑑別は脂肪円柱の有無から判定する。 |
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大食細胞 |
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尿 |
大小不同の大食細胞を認める。細胞質内には多数の脂肪顆粒を認める。尿路感染症では、しばしば脂肪を含有した大食細胞を認める。 |
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尿細管上皮細胞 |
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尿 |
細胞辺縁は鋸歯状、細胞質はザラザラとした顆粒状で赤紫色を呈し、核は偏在した濃縮状で濃青色を呈する。 |
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尿細管上皮細胞 |
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尿 |
細胞形は円形、細胞質は顆粒状を呈する。核は濃縮状で偏在する。各細胞の形が不ぞろいなのも特徴の1つである。 |
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尿細管上皮細胞 |
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尿 |
細胞形は円形、細胞質は顆粒状を呈する。核は濃縮状で濃染している。 |
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尿細管上皮細胞 |
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尿 |
細胞辺縁は鋸歯状、細胞質は顆粒状を呈する。各細胞は不ぞろいの大きさを呈する。 |
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尿細管上皮細胞 |
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尿 |
細胞辺縁は鋸歯状(左の細胞)、細胞質は顆粒状、核は偏在性の濃縮状円形核を認める。 |
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尿細管上皮細胞 |
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尿 |
細胞辺縁は鋸歯状、細胞質は顆粒状、S染色に濃染し赤紫色を呈する。核は赤血球大の濃縮状で偏在している。 |
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尿細管上皮細胞 |
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尿 |
細胞形は円形、細胞質は濃染し赤紫色、核は濃縮状、円形単核で偏在している。 |
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尿細管上皮細胞 |
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尿 |
細胞形は円形状、細胞質は濃染し赤紫色、核は濃縮状、円形単核である。 |
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尿細管上皮細胞 |
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尿 |
細胞形は類円形、細胞質は顆粒状、核は偏在した濃縮状の円形単核である。 |
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尿細管上皮細胞 |
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尿 |
円形状の尿細管上皮細胞と繊維状(右下)の尿細管上皮細胞を認める。繊維状の細胞は、細胞質の厚みがなく、非常に薄い。 |
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尿細管上皮細胞 |
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尿 |
集塊状の尿細管上皮細胞で、細胞辺縁は鋸歯状、細胞質は顆粒状、赤紫色の中に濃青色の核が点在する。 |
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尿細管上皮細胞 |
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尿 |
細胞形は類円形、細胞質はスポンジ状、核は偏在した濃縮状円形核である。 |
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尿細管上皮細胞 |
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尿 |
急性尿細管壊死(ATN)を起こした患者尿にみられた、多数の尿細管上皮細胞である。細胞は大小不同で偏在性の核を認める。 |
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尿細管上皮細胞 |
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尿 |
細胞形は角柱状の尿細管上皮細胞である。深層型の尿路上皮細胞に類似する。背景の所見を参考に鑑別する。 |
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尿細管上皮細胞 |
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尿 |
角柱状の尿細管上皮細胞で、細胞辺縁は明瞭、核は不明瞭、富士山を横からみているような形状を示している。 |
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尿細管上皮細胞 |
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尿 |
円形状の尿細管上皮細胞で、一部の細胞は細胞質内に空胞を認める。核は小胞状であるが不明瞭である。 |
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尿細管上皮細胞 |
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尿 |
円形状の尿細管上皮細胞で、一部の細胞は細胞質内に空胞を認める。小胞状の核は偏在し細胞の端にみられる。 |
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尿細管上皮細胞 |
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尿 |
円形状の尿細管上皮細胞で、一部の細胞は細胞質内に空胞を認める。小胞状の核は偏在し細胞の端にみられる。 |
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尿細管上皮細胞 |
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尿 |
円形状の尿細管上皮細胞で、円形または楕円形の小胞状の核は偏在し細胞の端にみられる。小型ながら核小体を認める。 |