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病理・血液・細胞診断画像

画像	病理診断名	臨床診断名	検体	解説
	び漫性大細胞性B細胞リンパ腫	膿胸	胸膜	胸膜腫瘍の組織像。結核後の膿胸で経過をみていた患者で膿胸壁に腫瘍が発生した。組織学的には、大型の異型リンパ球増生からなり、Diffuse large B cell lymphomaと診断された。膿胸後に悪性リンパ腫を合併することが知られており、EBウイルスとの関連が示唆されている。
	膿胸関連悪性リンパ腫	胸膜腫瘍	胸膜	大型で異型のあるリンパ球が見られる。核腫大、核形不整があり、び漫性大細胞性B細胞リンパ腫（Diffuse large B cell lymphoma, DLBCL)にcompatibleな細胞像である。
	膿胸関連悪性リンパ腫	膿胸	肺	膿胸の肺で、胸膜のび漫性肥厚と血腫があり、その壁の一部に腫瘍性変化がある。組織学的には、び漫性大細胞性B細胞リンパ腫であった。膿胸に悪性リンパ腫が合併することは少なくない。