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病理・血液・細胞診断画像

画像	病理診断名	臨床診断名	検体	解説
	卵巣顆粒膜細胞腫肺転移	肺腫瘍	肺	黄色、充実性の腫瘍で、組織像と病歴から卵巣の顆粒膜細胞腫の転移であることが判明した。
	顆粒膜細胞腫肺転移	肺腫瘍	肺	比較的均一なラグビーボール状の核の細胞が見られ、核縦溝を有する。核縦溝は卵巣の顆粒膜細胞腫、ブレンナー腫瘍、甲状腺乳頭癌の細胞に見られる。
	卵巣顆粒膜細胞腫肺転移	肺腫瘍	肺	楕円形核の腫瘍細胞が見られ、核縦溝が見られる。肺原発の腫瘍では見られない像で、20年前の病歴から卵巣腫瘍の転移(Granulosa cell tumor)と判定された。
	異型細胞（腺癌細胞）		尿	卵巣癌の膀胱転移例で、クロマチンの増量、核の大小不同、クロマチンの多彩性を認める。細胞の結合性は強い。
	異型細胞（腺癌細胞）		尿	卵巣癌の膀胱転移例で、核小体の肥大を認める。細胞の結合性は強い。
	異型細胞（腺癌細胞）		尿	卵巣癌の膀胱転移例で、核小体の肥大を認める。細胞の結合性が強く大型の細胞集塊である。