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病理・血液・細胞診断画像

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画像 病理診断名 臨床診断名 検体 解説
Hodgkinリンパ腫 悪性リンパ腫 リンパ節 異型のない小型リンパ球の中に大型の二核細胞が見られる.それぞれの核内に好酸性の大型核小体があり,フクロウの目(owl eye)または鏡面構造(mirror image)と呼ばれる.Hodgkin細胞に特徴的な像である.ホジキン細胞には三核以上のものもあり,併せてReed-Sternberg細胞と呼ぶ.
Hodgkinリンパ腫(MC型) 悪性リンパ腫 リンパ節 古典型ホジキンリンパ腫の一つである混合型の像である.大型のホジキン細胞と小型のリンパ球が混在している.好酸球が増加しているが,これもホジキンリンパ腫の特徴である.
Hodgkinリンパ腫(NS型) 悪性リンパ腫 リンパ節 Nodular sclerosing型の穂義金リンパ腫の細胞像で,中央左にある大型の明るい細胞はLacuna細胞である.
Hodgkinリンパ腫(LP型) 悪性リンパ腫 リンパ節 リンパ球優位型のホジキン病である.多数の小型リンパ球があり,その中に少数のホジキン細胞が散見される.ホジキン細胞には三核以上の多核のものもある.
Hodgkinリンパ腫(LP型) 悪性リンパ腫 リンパ節 リンパ球優位型のホジキンリンパ腫で,好酸性の核小体を有するReed-Sternberg細胞が少数見られる.
Hodgkinリンパ腫(NS型) 悪性リンパ腫 リンパ節 結節硬化型のホジキンリンパ腫で,リンパ球・ホジキン細胞とも少なく,組織球や線維芽細胞,膠原線維が増加して一見肉芽組織に見える.Hodgkin細胞を探すことが診断の決め手となる.
Hodgkinリンパ腫(LD型) 悪性リンパ腫 リンパ節 リンパ球減少型のホジキンリンパ腫である.大型で異型のあるホジキン細胞が優位となっている.この型は予後がよくない.
Hodgkinリンパ腫(LD型) 悪性リンパ腫 リンパ節 Lymphocyte depletion型のホジキンリンパ腫である.多数の大型ホジキン細胞が見られる.核小体も目立つ.
Hodgkinリンパ腫(LD型) 悪性リンパ腫 リンパ節 Lymphocyte depletion(LD)型のHodgkinリンパ腫である.ホジキン細胞が多く,リンパ球は減少している.好酸球も増加している.
Hodgkinリンパ腫(MC型) 悪性リンパ腫 リンパ節 Mixed cellularity型のホジキンリンパ腫である.小型リンパ球と大型ホジキン細胞が均等に混在している.
Hodgkinリンパ腫(MC型) 悪性リンパ腫 リンパ節 ホジキンリンパ腫では,背景のリンパ球はT細胞が多い.大部分のリンパ球がCD3で陽性となっている.ホジキン細胞は陰性である.
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