検査・診断Matrix   ご利用の前に  利用方法  検体略号  参考資料
会員
ログイン
新規
会員登録
会員登録について][登録情報
 HOME > 病理・血液・細胞診断画像

病理・血液・細胞診断画像

下のボタンから、画像区分の絞り込みが出来ます。
 一覧表   画像と解説   サムネイルのみ
【総数:7件】
1  
※解説文および写真等、許可なく複製することを禁じます。
画像 病理診断名 臨床診断名 検体 解説
単胞性肝エキノコックス症(Echinococcosis) 肝嚢胞 肝臓 肝臓のCT像。大きな嚢胞があり、壁には石灰化がある。嚢胞内には中央部の壊死物質と辺縁の小嚢胞の配列が見られる。エキノコックス症は包虫症とも呼ばれ包虫の幼虫が上記の小嚢胞に多数入っている。
単包性エキノコックス症 肝嚢胞 肝臓 摘出された肝単包性エキノコックス症の嚢胞。多包性包虫症は北海道に多く、本州より西では単包性包虫症が多い。嚢胞内には壊死物質とともに小嚢胞が見られる。
単包性エキノコックス症の小嚢胞 肝嚢胞 肝臓 単包性エキノコックス症の嚢胞内にあった小嚢胞。この中に幼虫が入っている。
エキノコックス症の幼虫 肝嚢胞 肝臓 単包条虫の幼虫で、小嚢胞に入っていた。頭部に黒色の「鈎」が環状に配列している。
エキノコックス症 肝嚢胞 肝臓 変性したエキノコックス幼虫。頭部の「鉤(hook)」が黒く柵状に見られる。虫体が消失しても鉤は残ることが多い。
エキノコックス症 肝嚢胞 肝臓 壊死物質を背景にオレンジ色の「鉤」が見られる。ピッケルの頭部のような構造をしている。これが腸粘膜に引っかかって体外に排泄されるのを防ぐ役割がある。壊死物質内に鉤だけが残っている点が興味深い。
エキノコックスの幼虫 肝嚢胞 肝臓 肝臓の大きな嚢胞内にあった小嚢胞の内容である。この様な幼虫が多数見られた。
上へ

HOME

下へ