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疾患解説

フリガナ ブルセラショウ
別名
臓器区分 感染性疾患
英疾患名 Brucellosis
ICD10 A23.9
疾患の概念 グラム陰性桿菌であるブルセラ属の細菌による人畜共通の感染症で、感染動物の分泌物や排泄物との直接接触や生菌を含む牛乳の摂取で感染する。我が国では稀な疾患であるが、4類感染症に指定されている。
診断の手掛 精肉業者、獣医師、農夫、家畜生産者が、急性熱性疾患を発症し、発熱が有熱期と無熱期を繰り返す波状熱を訴える患者を診たら本症を疑う。発症前には、易疲労感、頭痛、関節痛、食欲不振、発汗、被刺激性を訴える。男性患者の10%は精巣上体炎を発症する。診断は暴露の可能性、臨牀症状、Brucella凝集素価の上昇を組み合わせて行う。
主訴 悪寒戦慄|Chill with shivening
肝腫大|Hepatomegaly
関節痛|Arthralgia
原因不明熱|Fever of unknown origin/FUO
食欲不振|Anorexia
頭痛|Headache/Cephalalgia
全身倦怠感|General malaise/Fatigue
脱力感|Weekness
波状熱|Undulating fever
発汗|Sweating/Perspiration/Hidropoiesis
発熱|Pyrexia/Fervescence/Fever
脾腫|Splenomegaly
微熱|Low grade fever/Febricula
腹痛|Abdominal pain
便秘|Constipation
抑うつ状態|Depressive state
リンパ節腫脹|Lymphadenopathy
鑑別疾患 亜急性細菌性心内膜炎
結核
膠原病
髄膜炎|Meningitis
脳炎|Encephalitis
神経炎
精巣炎
胆嚢炎
肝膿瘍|Liver Abscess
骨髄炎|Osteomyelitis
乳房炎
Q熱
スクリーニング検査 Alkaline Phosphatase|アルカリホスファターゼ/アルカリ性ホスファターゼ [/S]
Alanine Aminotransferase|アラニンアミノトランスフェラーゼ/グルタミン酸ピルビン酸トランスアミナーゼ [/S]
Aspartate Aminotransferase|アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ/グルタミン酸オキサロ酢酸トランスアミナーゼ [/S]
Erythrocyte Sedimentation Rate|赤血球沈降速度 [/B]
Immunoglobulin G|免疫グロブリンG [/S]
Immunoglobulin M|免疫グロブリンM/マクログロブリン [/S]
Leucine Aminopeptidase|ロイシンアミノペプチダーゼ [/S]
Leukocytes|白血球数 [/B, /B]
Lymphocytes|リンパ球 [/B]
Monocytes|単球 [/B]
Neutrophils|好中球 [/B]
Rheumatoid Factor|リウマチ因子測定/RAゼラチン凝集反応/リウマチ因子定量 [/S]
VDRL|性病研究所梅毒検査法/VDRL法 [Positive/S]
異常値を示す検査 5'-Nucleotidase|5'-ヌクレオチダーゼ [/S]
Agglutination Tests [Positive/S]
Antibody Titer [/S]
Brucella Antibody|ブルセラ抗体/ブルセラ凝集反応/抗ブルセラ抗体 [/S]
Complement Fixation [/S]
Coombs' Test|クームス試験 [Positive/S]
Hemagglutination Inhibition [/S]
Immunoglobulins|免疫グロブリン [/S]
Oligoclonal Banding|オリゴクローナルバンド [/CSF]
関連する検査の読み方 【血液培養】
菌の発育には8日間以上が必要であるので、ブルセラ症疑いと検査室に報告すべきである。CO2を検出する方法(BACTECなど)では、培養時間の短縮と感度の上昇が可能となる。菌は脳脊髄液、尿、骨髄からも分離される。
【CBC】
リンパ球が増加する。
【ブルセラ凝集反応】
3週間開けて採取したペア血清を検体とし1:160以上で50%凝集したものを陽性とする。
検体検査以外の検査計画

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